テーマ:命令網羅で実施する最小のテストケース数
正解はこちら
解答:ア
[基礎知識・用語のまとめ]
命令網羅・・・ソフトウェアテストにおける網羅性の水準の一つで、対象プログラム中のすべての命令を必ず一度は実行することを指します。 また、全命令のうちテストされた命令の割合を「命令網羅率」といいます。
[解法]
命令網羅とは、プログラムのすべての命令を実行させるというテスト基準です。
流れずに含まれる八つの命令に以下の図のように番号を付けます。
この図で考えると、
・命令1→命令4→命令6
・命令2→命令5→命令7
・命令3→命令5→命令8
という経路で実行するテストケースがあれば、3通りのケースですべての命令を網羅することができることがわかります。したがって正解は選択肢「ア」となります。
[参考]
問題文の「各判定条件は流れ図に示された部分の先行する命令の結果から影響を受けないものとする」という部分は、後の判定がその前の判定の影響を受けないということを意味しており、テストの効率を考えて、各判定条件の結果を自由に組み合わせた実行経路をとることができるという意味、、、らしい。
利用させていただきました素材へのリンク
うさちゃこちゃんねる様 https://www.youtube.com/channel/UCQcDdg4W6r5OfcB1JTcpABw
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